2017/08/28
下痢
下痢
下痢は、病院受診のきっかけとして、非常によくある症状です。
急な下痢の場合、大半は感染症です。ウィルス性腸炎と細菌性腸炎に大別されますが、細菌性腸炎の場合、原因微生物の特定や抗生物質の使用を行う事があります。まれに重篤化する事もありますので、高熱や強い腹痛を伴う下痢の場合は、受診するようにして下さい。
また、発熱や腹痛が軽度でも、血便や粘液を伴う下痢の場合、CT検査や大腸内視鏡検査などが必要なことがあります。
下痢といいますと、胃や腸に原因がある場合のみを考えがちですが、精神的ストレスやホルモンの病気、薬の副作用など、消化管以外に原因がある場合も多数見受けられます。田中病院 内科へ気軽にご相談ください。